葛野川ダム

名称 葛野川ダム (かずのがわだむ)
型式 重力式コンクリート 
事業者 東京電力 
堤高/堤頂長 105.2m/263.5m
所在地 山梨県大月市七保町大字瀬戸字小金沢土室   <位置情報>DamMaps        
河川 相模川水系土室川 
着手年/竣工年 1991/1999
施工者 間組・飛島建設・日本国土開発・戸田建設 

 

東京電力㈱葛野川発電所の揚水式発電の下部ダム(上部ダムは上日川ダム)。

天端から管理事務所を望む。太陽光発電設備が見える。奥に見えるトンネルを通ってダムサイトに入ってくることになる。

非常用洪水吐と減勢工。新しいダムのためコンクリートが白く、堤体全体が白いダムである。

中央部にローラーゲートがある。

ダム湖は「松姫湖」

東京電力㈱葛野川発電所は160万kWと世界最大級の水力発電設備である。

ダムサイトに行くためには、東京電力㈱の管理用道路とトンネルを通っていくのだが、トンネルの入り口はシャッターが下りている。自動車で近づくとセンサーが感知して自動的にシャッターが上がり、トンネル内部の照明が点灯する。道路法上の道路ではない設備を通っていくドキドキ感を味わえるのも電力会社所有ダムの魅力といえる。