東山ダム

名称 東山ダム (ひがしやまだむ)
型式 重力式コンクリート 
事業者 福島県 
堤高/堤頂長 70m/275m
所在地 福島県会津若松市門田町大字御山   <位置情報>DamMaps          
河川 阿賀野川水系湯川 
着手年/竣工年 1970/1982
施工者 大林組 

 

東山温泉の上流に位置する福島県所有のダム。

温泉街からは歩いていける距離に位置しているが、特に大規模な周辺環境整備はされていない。ダムの規模は比較的大きく、見ごたえもあるためある程度の規模で周辺環境整備がされてもよいのではと思う。温泉街の最上部に位置しているが、散策コースとしてのダムサイトの整備は有効だと思う。東山温泉などの観光スポット以外にも白虎隊や直江兼続といった観光資源を有している地域なので、テーマを持たせた整備をしても面白いのでは。

ダム湖は「湯の入り湖」。下流に東山温泉があることからつけられた名前なのだろうか。

堤頂すぐ下には連続して自然越流式の洪水吐が並んでいる。

堤頂は自動車で通れるようになっています。

ダムの下部には「東山ダム」との植栽が整備されていた。

ゲートのひとつが開放されて放水されていました。

東山温泉に1泊しました。温泉街はちょっと寂しい感じがしましたが、歴史は古く、豊臣秀吉から土方歳三まで訪れるなど由緒ある温泉です。白虎隊の町でもあり、写真は宿泊した旅館で行われていた白虎隊の踊りです。白虎隊が無念の自刃を図るシーンも含まれており感慨深いです。そのあとは宿泊客みんなで民謡「会津磐梯山」で盆踊りを教えてもらって踊りました。